心の成長はずっと続く~スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」~(前編)

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今の自分をさらに高いところに

もっと誰かの力になれる人間に

もっとうつわの大きな人間に

小学生の頃からころから

そんなことを思って

自己啓発本を読む子どもでした。

変かな・・・(;・∀・)

45歳になった今でも

あいかわらず本が好きです。

今日のお供は冷やし甘酒

私という人間は習慣の結果そのもの

私という人格は、

日々繰り返される習慣の結果としてできあがっています。

もし自分を変えたい、もっと成功したいと思ったなら

その習慣を整え、人格を磨いていくことが

真の成功につながると。

表面的なテクニック、知識を身に着けるだけでは

人生を豊かにすることはできない。

成功が長続きしないのだと書かれてあります。

これには、本当に本当に大きくうなづけます。

表面的なテクニックは、

メッキのように剥がれます。

内側からにじみ出る人間性は、良くも悪くもごまかせない。

そもそも7つの習慣って何?

7つの習慣とは

人間の成長に大切な7つの心がけを体系化した思想

のことです。

第1の習慣(主体的である)

「主体的である」とは、

人間として自分の人生に責任を取ることだと

コヴィーは言っています。

起こった出来事を

人や環境

自分以外のもののせいにしているうちは

良い結果につながらないと。。。。

本当にそうですね。

誰かのせいにした方が楽なんだけど

結局自分が前に進めなくなる。

そこにとどまったまま、

また同じ過ちを繰り返してしまうように思います。

お昼ご飯はおむすび

思うような結果が出なかったときには

自分の次のアクションを変えていくことを

心がけています。

第2の習慣(終わりを思い描くことから始める)

努力を積み重ねても

ゴールを意識していなければ

間違った方向に進むことがあります。

「自分は何のために行動するのか」を

考えて行動を決めることができた時

自分らしい人生を送ることができると。

その「何のために」という中心は

物ではなく

公正さや誠実、勇気など

普遍的で価値を失うことのない「原則」

であるべきだと、コヴィーは言っています。

「物」を中心とした考え方は

行き過ぎるとバランスが崩れ

依存状態を招いてしまいます。

例えば「お金」

例えば「会社」

例えば「家族」

一見間違いがなさそうに見えても

確かに行き過ぎて

バランスを崩してしまうことがあるように思います。

自分は何者なのか

何を目指しているのか

何を信じているのかを明確に意識し

変わることのない中心としてそれを心に持つこと

私も意識したいと思います。

最優先事項を優先する

忙しいと、

その時は充実するかもしれないけれど

人生をふりかえってみた時に

「あれもやりたかった」

「これもやりたかった」

と後悔が残ります。

そうならないために

「緊急ではないが重要なことに使う時間を増やす

のがよいとコヴィーはいいます。

第1領域(↓減らす
緊急で重要なこと
・締め切りのある仕事
・病気や災害
・大切な人との急な約束
など
第2領域(増やす
緊急ではないが重要なこと
・人間関係作り
・自分のしたい仕事や勉強
・健康維持や自己啓発
など
第3領域(↓減らす
緊急だが重要ではないこと
・日々の電話や会議
・重要度の低いメールへの返信
・突然の来客への対応
など
第4領域(↓減らす
緊急でも重要でもないこと
・待ち時間
・テレビやネットを見続ける
・何となくゲームをする
など

多くの人は第1領域に時間の多くを割きます。

緊急で重要なのだから当然です。

だけど、これは忙しく

疲れもたまるので長続きしないです。

だんなさまもこればっかりだったんだろうな。。。

そうして、バランスをとるために

第4領域に逃げ込みたくなるのです。

よーくわかる。共感です。

だけど。。。

人生を充実させるためには

第2領域に集中することが必要

なのだそうです。

ここには、

成長に役立つ活動や

第1領域に入る事柄への準備などが入ります。

これは、タイムマネジメントとは少し違う気がします。

やるべきタスクをこなすことが目的なのではなく

自分にとって重要度の高いものを

優先させながら行動を選ぶことで

満足度を高めることが目的なのです。

ここを読んだとき

本当に腑に落ちたというか。。。

心の底から納得!でした。

自立に必要な3つの習慣

自立した人間は、

尊重し合い、違いを認めながら

高度な依存関係(相互依存)を

築くことができます。

その自立に必要な習慣が

1から3までの習慣です。

周りの人たちと

心の通ったよい関係を作るためには

自立した人間である必要があります。

そのための3つの習慣

①主体的であること

➁終わりを思い描くことから始める

③最優先事項を優先する

を心にいつも意識していたいと思います。

空に向かって背伸びする

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